人生ハードモード

さとうみほのの裏アカ的なもの

全人類おバブ計画

 

 

 

 

 

「こっち見て、一緒に遊んで
抱きしめて、頭を撫でて」





ただそれだけだった。
私のことちゃんと見て欲しかった
ワガママ
私は誰のことも見ないで自分のことばっかり見てるくせに
私がここにいること知って欲しかった
ぎゅってして欲しかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



好きだけじゃ上手くやっていけない


そんなのわかってる
わかってるつもりでも
何に対しても
自分のこと、本音、さらけ出せないことばかりだ




楽しい雰囲気を壊したくない
ガッカリされたくない
相手にも悩みはあるし迷惑かけたくない
そもそも
話したところで何も変わらない





そう思うと、上手く言葉が出なくて
どんどん気持ちが死んで
なにを伝えたらよかったのか、それすらもわからなくなる。


いっつもこうだよ、
あの時も、あの時も、あの時もぜんぶぜんぶぜーんぶ。




全部、好きだけじゃ上手くいかない







夜、急に
イライラして悲しくて
不安で
全てが申し訳なくて
しっかりしたくて
まともに生きたくて
生きてていいのかわからなくなる
自分のことが、許せなくて







そんな気持ちを全部わかってほしいけど
簡単に「うんうん、わかるよ」とか言われると

それはそれで腹が立つ。

 




プライドが高いのね、私
自分のことが好きなのね、私は。
悲劇のヒロインが好きなのね。

しょーがない女の子ね。

と、自分に言ってあげる。





大切な人に限って

自分の本音を伝えられない
ずっとそうだった
我慢することが偉いことだと思ってた
誰かのためになると思ってた
頭では違う、そうじゃない、とわかってても
心がそうだと信じ込んでいる




 









「こっち見て、一緒に遊んで
抱きしめて、頭を撫でて」





ただそれだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと、褒めてくれる。

ガッカリされなきゃ、こっちを見てくれる。

だから、しっかりしなきゃ。

みんなみたいに、ならなきゃ。

 

 

 

 

 

 

 




「しっかりしなきゃ」は
つっかえ棒になった。

心のつっかえ棒。
それを取っちゃうとバラバラと崩れて

おバブ(赤ちゃんみたいな)なみほのが出てくるので
どうにかそこを死守するために
しっかりしなきゃの呪文をかけていた。

 

 

 

 




本当はそこも全部知って欲しいのに
上手く伝えられなくなっちゃうのは

つっかえ棒が取れた、本当の私を

ガッカリされたくなかったからなんだね




 




私はただ、こっちを見て欲しかったのね。

 

 

 

 

 



おんがくをやってる時だけ取れるつっかえ棒。

ライヴ中は私、とことんおバブになれるの。

うたってる時が一番おバブなんだなって気が付いたの。

 

 

それでその、おバブな状態でいる時が

一番伝わるんだなって、

そんなことにも気づいたの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログを読んでくれてるみんなにも、

さみしくて、むしゃくしゃして

苦しくて、バカみたいで

ひとりで泣いて、ジタバタする

そんな夜があるかもしれない

 

 

誰にも言えなくて悲しい日が続いてるかもしれない

 

 

そんな時、一緒にライヴハウスに集まれたらいいなって思うんです。

みんなでおバブになって、さらけだして行きたいです。

泣きながら踊っちゃうようなライヴがしたいです。

 

なにか良いことを言うようなライヴじゃなくて

ただなにかよくわからないけど

叫びたいから叫ぶ。

泣きたいから泣く。

そんなおんがくを鳴らしたいです。

 

 

 

それで、

私もみんなも、

大切な人の前で

おバブになれる日がくるといいなと思います。

 

思い切っておバブになったら

意外と素敵な展開が待ってるかも。

 

少なくとも

今いる場所からは違う場所にいけるんだよね。

 

 

 

 

 

よし、そうだよな、その通りだ!

ブログ書くと自分の心も整理されるな!素敵!

 

 

 

 

 

 

 

 

よーし。おバブになるぞー!

 

 

がんばえー!みほきゅあー!