人生ハードモード

さとうみほのの裏アカ的なもの

曲の作り方

 

 

 

今日はアイラヴミーの曲の解説をしようと思う。えっへん。(作り方のお話)

 

 

実はちょっと自慢をしちゃうと

アイラヴミーのおんがくは他のJPOPとは一味違うのだ。照(どやぁ)

 

 

 

 

 

 

なにが違うのかというと、まずはこれ。

 

 

 

 

 

キックとベースが強い。

 

 

他のアーティストと比べてキック(足でドンドン鳴らしてるやつ)とベース(低音、みっちゃん)が強い。

断然にドカンと出ている。

 

 

なぜかというと

みんなに心地よくノッていただきたいからなのである。踊って欲しい。

 

 

というのも、

私は詞を先に書くのですが

私にとって

おんがくの中で詞は、すごく大切で

詞がありきじゃないと曲を作れないのです。

 

私の心の中をみんなに見て欲しくてね、

 

ずっと、さみしくて、ひねくれて、しょげて、劣等感まみれだったので、その気持ちを誰かに共感して欲しかったんだと思う。

 

そうやって私の心の中をそのまま書いた詞は少し暗くて、ピリッとシリアスな詞だった。

 

 

それで、曲まで暗くなっちゃったら

それは私がやりたいのとは違うなぁと思った。

 

 

 

真逆のものをぶつけたら面白いよね

詞が暗いなら、曲の感じはみんながノッちゃうような

ウキウキしてダンスしちゃうような

そんなものになったらすごく面白いよね

って思って

思わず体が揺れちゃうような

踊っちゃうような、おんがくをやっている。

ピリッとシリアスと踊れちゃうワクワクの融合だ。

 

 

 

じゃあ、具体的に踊っちゃうようなおんがくとはなんなのか。

っていうところでさっきの話に戻る。

 

ドラムのキック、(足でドンドン鳴らしてるやつ)

ベース(みっちゃん)

が強いってことだ。

そこが強いと人はついつい体を揺らしてしまう。(ニヤリ)

 

 

それプラス、

コード進行がずーーーーーーっっっっっっと一緒。

 

ということだ。

 

4小節を同じコードで繰り返してる。

C D E- G → C D E- G →C D E- G …

という感じに、ずーっと同じ。

 

『セーブミー』という曲は

イントロからアウトロまで

C D E- G の繰り返しでできている。

こんな感じ↓

 

アイラヴミー - セーブミー MV - YouTube

 

ね!ね!

一緒でしょ!

しかも、ストリングス(イントロからいるヴァイオリンなどの音)が、ほぼほぼずーっといるの。

コード進行がずっと同じ繰り返しだから

ストリングスのフレーズもずっと鳴っていられるんだよ!

 

 

 

『もやもや』という曲は

イントロからアウトロまで

G D A B- の繰り返しでできている。

 

「もやもや」アイラヴミーのAudio楽曲ページ|インディーズバンド音楽配信サイトEggs

 

 

ね!ね!!!!!

ベースが最初から最後まで同じフレーズ弾いてるでしょ!

実はこの曲はベースが主役なんだよ!

その上でギターも同じフレーズを弾いてるよね。

 

 

このコードの繰り返しによって

ベースがずっと同じフレーズを繰り返し弾いていられるようになっていて、

ギターもずっと同じフレーズを繰り返し弾いていられるようになる。

いろんな楽器がずっと同じフレーズを弾いていられるようになるんだよ

改めてよく聴いてみて。みんな同じことしてるから😳😳!

コードの繰り返しと、キック、ベースの強さが交わりあって

みんなが心地よくノれちゃうようなおんがくになるんだ。

魔法の法則🤘

 

 

 

 

盆踊りだってずっと同じでしょ!

和太鼓もずっと同じフレーズを叩いて

曲もずーーーーっと同じことを繰り返してる。

それでみんなが円になってあの踊りを繰り返し踊るでしょ。

あれと原理は同じなの!

 

 

 

だからいつもライヴに来てくれるみんなは

ガンガン踊ってほしいし、ガンガン詞を聴いて欲しい。

それでいろんな感情に共感してくれたら嬉しいし、

楽器に注目して、あ!同じことをやっていたんだねって気づいてくれたら嬉しいな。

 

 

 

 

今日はみんながアイラヴミーのライヴに来てくれた時に

楽しんでくれるように、

アイラヴミーの隠し要素の話をしてみました。笑

 

 

 

 

実はアイラヴミーは他のJPOPとは一味違う!

そんなお話でした。

 

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう☺️

是非アイラヴミーを生で体感してね🤘🤘