曲の作り方
今日はアイラヴミーの曲の解説をしようと思う。えっへん。(作り方のお話)
実はちょっと自慢をしちゃうと
アイラヴミーのおんがくは他のJPOPとは一味違うのだ。照(どやぁ)
なにが違うのかというと、まずはこれ。
キックとベースが強い。
他のアーティストと比べてキック(足でドンドン鳴らしてるやつ)とベース(低音、みっちゃん)が強い。
断然にドカンと出ている。
なぜかというと
みんなに心地よくノッていただきたいからなのである。踊って欲しい。
というのも、
私は詞を先に書くのですが
私にとって
おんがくの中で詞は、すごく大切で
詞がありきじゃないと曲を作れないのです。
私の心の中をみんなに見て欲しくてね、
ずっと、さみしくて、ひねくれて、しょげて、劣等感まみれだったので、その気持ちを誰かに共感して欲しかったんだと思う。
そうやって私の心の中をそのまま書いた詞は少し暗くて、ピリッとシリアスな詞だった。
それで、曲まで暗くなっちゃったら
それは私がやりたいのとは違うなぁと思った。
真逆のものをぶつけたら面白いよね
詞が暗いなら、曲の感じはみんながノッちゃうような
ウキウキしてダンスしちゃうような
そんなものになったらすごく面白いよね
って思って
思わず体が揺れちゃうような
踊っちゃうような、おんがくをやっている。
ピリッとシリアスと踊れちゃうワクワクの融合だ。
じゃあ、具体的に踊っちゃうようなおんがくとはなんなのか。
っていうところでさっきの話に戻る。
ドラムのキック、(足でドンドン鳴らしてるやつ)
ベース(みっちゃん)
が強いってことだ。
そこが強いと人はついつい体を揺らしてしまう。(ニヤリ)
それプラス、
コード進行がずーーーーーーっっっっっっと一緒。
ということだ。
4小節を同じコードで繰り返してる。
C D E- G → C D E- G →C D E- G …
という感じに、ずーっと同じ。
『セーブミー』という曲は
イントロからアウトロまで
C D E- G の繰り返しでできている。
こんな感じ↓
ね!ね!
一緒でしょ!
しかも、ストリングス(イントロからいるヴァイオリンなどの音)が、ほぼほぼずーっといるの。
コード進行がずっと同じ繰り返しだから
ストリングスのフレーズもずっと鳴っていられるんだよ!
『もやもや』という曲は
イントロからアウトロまで
G D A B- の繰り返しでできている。
↓
「もやもや」アイラヴミーのAudio楽曲ページ|インディーズバンド音楽配信サイトEggs
ね!ね!!!!!
ベースが最初から最後まで同じフレーズ弾いてるでしょ!
実はこの曲はベースが主役なんだよ!
その上でギターも同じフレーズを弾いてるよね。
このコードの繰り返しによって
ベースがずっと同じフレーズを繰り返し弾いていられるようになっていて、
ギターもずっと同じフレーズを繰り返し弾いていられるようになる。
いろんな楽器がずっと同じフレーズを弾いていられるようになるんだよ
改めてよく聴いてみて。みんな同じことしてるから😳😳!
コードの繰り返しと、キック、ベースの強さが交わりあって
みんなが心地よくノれちゃうようなおんがくになるんだ。
魔法の法則🤘
盆踊りだってずっと同じでしょ!
和太鼓もずっと同じフレーズを叩いて
曲もずーーーーっと同じことを繰り返してる。
それでみんなが円になってあの踊りを繰り返し踊るでしょ。
あれと原理は同じなの!
だからいつもライヴに来てくれるみんなは
ガンガン踊ってほしいし、ガンガン詞を聴いて欲しい。
それでいろんな感情に共感してくれたら嬉しいし、
楽器に注目して、あ!同じことをやっていたんだねって気づいてくれたら嬉しいな。
今日はみんながアイラヴミーのライヴに来てくれた時に
楽しんでくれるように、
アイラヴミーの隠し要素の話をしてみました。笑
実はアイラヴミーは他のJPOPとは一味違う!
そんなお話でした。
今日も読んでくれてありがとう☺️
是非アイラヴミーを生で体感してね🤘🤘